ツツジは日本では古くから園芸品種として、交配され美しい品種がたくさん生まれた。
中でもサタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマなどをかけ合わせて生まれたクルメツツジ
はその代表で種類も多く色とりどりの花が咲き、満開の時期はまさに圧巻である。
ヒラドツツジも日本全国でよく見られる大型のツツジで、花も大きく街路樹としてもたくさん
植栽されていて、ケラマツツジやモチツツジ、キシツツジなどを親としている。
サツキとマルバサツキおよびその交配種は特にサツキと呼ばれているが、クルメツツジ
などと同じく常緑ツツジの仲間である。
|